U-MEIGA

名作×映画×うまいもの

【323本の映画から自己分析】6年間で見た映画について振り返る

分析している画像

はじめに

物心ついた時から映画が好きであり、小中高大と映画を見続け、社会人になった今でも映画が好きです。このブログでも何本か考察や感想を載せていますが、自分自身はどんな映画が面白いと感じるのか気になりました。

感覚的には好きなジャンルとかは把握しているつもりですが、改めて分析してみます。

今回振り返ったのは323本の映画で、2015年から記録を付け始めたもののみになります。記録を始めて見た映画しか記録していません (見たことあるやつを遡って記録はしていません)。

また、分析に用いた映画の評価とジャンル分けは僕なりの判定になります。もちろん反論も受け付けます(笑)。それぞれ違うことを感じるから映画は楽しいので。

この分析を見て、おすすめの映画あるよって方はぜひ教えてください!また僕に似た感性の人は今後出す(であろう)おすすめ映画を視聴してみてください!

※一般的な評価としてFilmarksの評価点(5段階)と視聴した人数(レビューした人の数)と見たいと思っている人数(Clip!した人の数)を使わさせていただいています。(集計日時2021/1/31)

Filmarks | 映画情報サービス - 国内最大級の映画レビュー数

では振り返ります。

 映画分析

323本の映画タイトル

僕が6年間で見た映画は323本です。記録忘れの映画もありますが、正式に記録したのは下記のタイトルです。お時間ある方は見てください!

視聴した映画のタイトル一覧(№1~120)

映画タイトル№1~120

視聴した映画のタイトル一覧(№121~240)

映画タイトル№121~240

視聴した映画のタイトル一覧(№241~323)

映画タイトル№241~323

大体有名映画は見ているのではないでしょうか?レオンやターミナル、セブン、メメントなども見ていますが、記録開始以前なので、上記表には載っていません…

再度見返したときに追加します。

制作年で最も多かったのは2014年

映画の歴史は言うまでもなく深いですが、どんな年代の映画を視聴してきたのでしょうか?映画が制作された年で比較してみます。

図1. 制作年別視聴本数

図1. 制作年別視聴本数

 1~3位はすべて2010年代でした。2013~2015年の具体的なタイトルを見てみるとこの年代はSFが熱い年ですね。例えば、スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年)は待望の最新作で、僕も映画公開初日に映画館へ見に行きましたが、オープニングで多くの観客が「おおぉ~」っと声を上げながら視聴した記憶があります。ほかにも、ゼロ・グラビティ(2013年)やインターステラー(2014年)、オデッセイ(2015年)など当時の最新CG技術を用いた作品が多く、SF映画にわくわくしていましたね。(ジャガイモ火星で作りたい)

他ジャンルに関しても、セッション(2014年)であったり、マイ・インターン(2015年)など有名映画が公開された時でしたね。あとで後述しますが、僕がこの年代の映画を多く見ていたのには大きな理由があります…

ちなみに最も古い映画は、素晴らしき哉、人生!で1946年の映画でした。戦後まもなくの映画が現代も名作として見続けられていることは素晴らしき哉、映画!ですね。白黒映画を嫌厭している方は騙されたと思って一度見てる価値はあると思います。75年も前の作品がまだ評価されているだけのことはあります!

最も新しい映画は、TENET テネット(2020年)です。この映画は” 百聞は一見にしかず ”ではなく、”百聞は百見だったわww”です(笑)。まじで難解で何回も見る映画だと思います。この映画レンタルじゃなくてブルーレイ購入コースです…

上記を10年ごとの年代でまとめると、

図2.制作年代別視聴本数

図2.制作年代別視聴本数

 物心がついた年齢である2000年代以降に作成された映画で75%を占めています。自分の感覚では、古い映画 (生まれる前)も多く見ているつもりでしたが思ったより少ないですね…

 制作国№1は…やはりアメリカ!!

 この結果は言わずもがなですね!やはり天下のアメリカ!

図3.制作国別視聴本数

図3.制作国別視聴本数

グラフに入りきらないほどダントツでアメリカが1位です。制作国で映画を選ぶ方は少ないと思いますが、確認してみると意外にも色々な国の映画を見ていそうです。例えばバッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年)はタイの映画で、天才の学生が本気でカンニングをして試験の合格を目指す映画で、一見するとほんわかした映画と思いきや、サスペンス並みにハラハラする映画だったり…。シティ・オブ・ゴッド(2002年)は、ブラジルのスラムで育つ少年にスポットを当てた映画で、生まれた環境がいかに重要か考えさせられる映画だったり…。外国の映画を見るとその国の文化だったり、日本との違いを感じることができその国に対してすごく興味が湧きますよね。

極めつけは不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年)で、ロシアで作成された映画ですが、こんなにぶっ飛んでる映画を見たことがないってぐらい衝撃を受けました(笑) 最高にシュール…!シュールとはこの映画を指す言葉ではないだろうかってぐらいシュール(笑)動画配信とかはされていないみたいですが、レンタル屋さんかDVDで確認を…クー!!

※共同制作国を含めカウントしているので合計は323本より多くなっています。例)レッドグリフはアメリカと中国の2国でカウントしています。

ジャンルは「ドラマ」が最も多い

このジャンルに関しては分別が難しく悩みました。例えばリアル・スティール(2011年)は、遠隔操作でロボットを操縦してボクシングをするスポーツが流行っている近未来での「SF」映画で、戦闘シーンが大迫力で「アクション」の要素もあり、このスポーツを通じて親子の絆が深まっていく「ドラマ」の要素もある映画です。(初めてボロボロ泣いた映画がリアル・スティールです) 他にも迷う映画が多々あり、ジャンルの決定は僕の独断と偏見で実施しています。

図4.ジャンル別視聴本数

図4.ジャンル別視聴本数

ドラマ、アクションが1位、2位ですが、分類してて感じたのは、どの映画もドラマっちゃドラマだし、アメリカ映画ってアクションの要素入れたがるな―って思いました(笑)。あとサスペンスとミステリーとスリラーとか考える時々で基準があいまいになっちゃう…あの映画はどっちにしたっけ?とか考えながら分類しましたが、定義は僕の”独断と偏見”です。ジャンルはおおめに見てください(笑)

 

視聴年月日は「学生時代」が最高

 私事ですがこの6年は人生の中でも変化が多い時期でした。学生時代・就活・就職・引っ越し・結婚etc...映画の視聴本数を見るとやっぱり「学生時代」が最強でした。

図5.視聴年月別グラフ

図5.視聴年月別グラフ

学生時代の2015年・2016年で200本視聴していおり、そのうち2015年の7月は32本で日に1本以上見ています…!恐るべし大学生…当時のTwitterの写真が暇さを表しています。

TSUTAYAのDVDレンタル本数10本

1週間レンタルなのに10本の映画をレンタルしていました。大学生とは言え、授業と研究室、バイトがありそこそこ忙しいはずなのに10本も借りていますね。もちろんしっかり見ました!

就職してからの4年間は、担当しているプロジェクトが忙しい時には1本も見ることができず、暇を見つけてみる生活が続いていますね…嫁さんも映画が好きなので最近は2人が見たい映画を見るようにしています。

総視聴時間はなんと「645時間」

 最後に総視聴時間です。上記の映画323本の上映時間を合計すると「38746分」で時間に直すと「645.7時間」!!さらに日にちに直すと「26.9日」つまり、ぶっ続けで約27日映画を見続ければ323本の映画を見ることができます…継続は力なり…

ちなみに平均は、「119.9567分」でちょうど2時間ぐらいの映画が平均でした。(まぁこれ以上長いとだらけてしまったり、短いと物足らなかったりですよね)

最長の映画はシンドラーのリスト(1993年)で195分の長編映画でした。3時間を超える映画はなかなかないと思いますが、この映画はかの有名なスピルバーグが監督を務めている映画です。ヒトラーの迫害からユダヤ人を守った実在の人物を題材にした映画で、変わった演出方法を用いて制作されています。生きているうちに1回は見た方が良い映画の1つです。

最短の映画はポテチ(2012年)で68分の映画です。この映画は伊坂幸太郎の「フィッシュストーリー」という小説が原作となっています。フィッシュストーリーは4つの短編集でそのうちの1つが「ポテチ」です。映画じゃなくて申し訳ないのですが、僕が唯一好きで読む小説家さんが伊坂幸太郎で、原作を読んで映画化されていることを知り映画を見るに至りました。伊坂さんの小説はほとんど読んでいるのでまたいつか紹介できたらと思っています。ちなみに同小説内のフィッシュストーリーも映画化されています!短編小説集ということもあり、原作は空いた時間とか通勤時間にサクッと読めるのでおススメです。映画好きな人は伊坂幸太郎さんの作品は好きになると思います!

言の葉の庭(46分)と秒速5センチメートル(60分)は今回短編アニメーション作品という事で誠に勝手ながら除外させていただきました。

 分析結果

以上のことから分析結果をまとめると

①2000年代以降の

アメリカで作られた

③ドラマ、アクション、SF映画

④上映時間が120分程度の

映画を多く見ていることが分かりました!

これだけじゃ自分の好みやどのような映画を面白いと思ったか分析できていませんよね?次回に自己評価と一般の方の評価などを考慮した分析を実施していきたいと思います。

分析結果の表 (例:僕が選ぶ良い映画度)

分析結果の表 (例:僕が選ぶ良い映画度)

上の画像のように僕独自の分析と尺度を入れたものを基に、おすすめ映画○○選とかご紹介できたらと思います。

下記に追加しましたのでぜひ!

▶【323本の映画から厳選】20代男子が選ぶおすすめ映画10選!!

ではまた。

おすすめの映画考察記事

▶映画【ガタカ】感想・ネタばれ / 努力と夢で遺伝子を凌駕する

▶映画【ナイト・オン・ザ・プラネット】感想・ネタばれ / それぞれ違う、夜とタバコの匂いがする5つのオムニバス